欧州サッカーの中でも、独自の歴史と文化を育んできたベルギーリーグ。その中でも、ひときわ異彩を放つ「最古のクラブ」が存在することをご存知でしょうか?
その名は「ロイヤル・アントワープFC」
ベルギーサッカー協会に最初に登録された証である登録番号「1」を永久に保持する、伝統あるクラブです。
近年では、66年ぶりとなる劇的なリーグ優勝を飾るなど、再びその名を轟かせています。
この記事では、そんなロイヤル・アントワープFCの歴史から、本拠地スタジアムの魅力を解説していきます!
ロイヤル・アントワープFCとは? ベルギーサッカーの礎を築いた「偉大なる古豪」

その長い歴史の中で、アントワープは数々の栄光を勝ち取ってきました。主要な国内タイトルは以下の通りです。
ベルギーリーグ優勝 5回 |
ベルギーカップ優勝 4回 |
特に記憶に新しいのが、2022-23シーズンの大躍進。実に66年ぶりとなる悲願のリーグ優勝を果たします。
シーズン最終節の最終盤に主将トビー・アルデルヴァイレルトが劇的な同点ゴールを決めて優勝を手繰り寄せるという、映画のような結末がとても印象的です。

同シーズンはベルギーカップも制覇しており、クラブ史上初となる国内2冠の偉業を成し遂げました。長い低迷期を経て、古豪が完全復活を遂げた瞬間は、ベルギーサッカー史に残るハイライトとなりました。
本拠地アントワープとスタジアム「ボスイルスタディオン」

クラブが本拠地を置くアントワープは、ベルギー第2の都市であり、ヨーロッパを代表する港湾都市です。
「フランダースの犬」の舞台として有名で、ダイヤモンド取引やファッションの中心地としても世界的に知られています。

本拠地とするのが市の東部に佇む「ボスイルスタディオン(Bosuilstadion)」
所在地 | Oude Bosuilbaan 54, 2100 Antwerpen |
開業 | 1923年 |
収容人数 | 16,144人 |

1923年の開場から1世紀以上の時が経ち、スタジアムはクラブの歴史と共に歩んできました。
老朽化と安全基準の厳格化に伴い、段階的な大規模改修プロジェクトが進行しています。
メインスタンドやゴール裏スタンドが近代的な設備に生まれ変わる一方、歴史を感じさせる旧スタンドも一部残されており、新旧が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。
日本との関わり
近年では、川崎フロンターレに所属していた三好康児選手(現・VfLボーフム)が2023シーズンまで在籍していました。
2025年にはFC東京から野澤大志ブランドン選手、東京ヴェルディから綱島悠斗選手を獲得しています。


終わりに
歴史と伝統、そして近年の目覚ましい復活劇。
ロイヤル・アントワープFCは、知れば知るほどに魅力が深まるクラブです。
ベルギーを訪れる機会があれば、ぜひボスイルスタディオンに足を運び、古豪の誇りを胸に戦う選手たちに声援を送ってみてはいかがでしょうか?
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